確かな目と技術で
社会インフラを守り、維持する
道路橋やトンネル、上下水道などの社会的基盤を維持するため、詳しく調査し、適切な補修・補強計画を提案します。インフラ施設の多くは高度経済成長期以降に整備されており、現在、老朽化が進んでいます。これらを戦略的に維持管理・更新することが求められるこれからの時代に、当社は確かな技術と知識に基づき、安心・安全な社会に貢献します。
道路橋や横断歩道橋などの維持管理は、インフラ施設の信頼性と安全性を確保するため、定期的な点検が義務づけられています。当社では、専門資格を持つ技術者が現地調査を行い、各部材の状態を評価、診断します。調査結果は記録、蓄積され、長寿命化計画の基盤となります。道路橋や横断歩道橋のみならず、浄水場などの施設の点検も行っています。
道路橋や砂防堰堤、横断歩道橋など公共施設の劣化状態を調査し、適切な補修設計を行います。現地調査や詳細調査から劣化原因を把握し、損傷程度を評価して構造物の状態を診断します。これに基づき、具体的な補修方法や施工計画を立案し、設計図面を作成、補修工事に必要な予算を算出します。適切な補修を実施することで、インフラの安全性や耐久性を確保します。
降水量・水位・地下水位などの観測所を定期的に点検し、観測機器の動作確認・設備の維持管理・データ回収を行っています。水文観測機器および水質自動監視装置の点検、自記記録紙や電子ロガーデータの回収、観測精度の確認テスト、観測機器の修理や更新などを通じて、河川の氾濫や洪水の防止に役立つデータ収集を行い、河川の安全を見守り続けています。